ヘッジファンド投資の意義はダウンサイドリスク軽減にあり

金融危機以降、オルタナティブ投資を中心に運用商品や運用手法のラインナップが多様化している。機関投資家にとって選択肢が増えたことはうれしい半面、自身のニーズに合った商品を選ぶのは大変な作業となっている。運用会社各社から異口同音に聞かれた言葉は、「プロダクトを売る時代は終わった。機関投資家のニーズに合ったソリューションを提供しなければならない」ということだった。さらなる危機があるかどうかはともかく、今のままのポートフォリオではいけないと危機意識を持つ投資家は多い。 トレントや過去のパフォーマンスに捉われず、フラットな視線でアセットクラスを見直すことが、新たな危機が起きた際にもショックを和らげることができるポートフォリオの構築につながるのではないだろうか。

ヘッジファンド投資の意義はダウンサイドリスク軽減にあり

金融危機で分散効果が発揮できず、ややもすると悪玉にされたヘッジファンドだが、最近、見直し機運が高まっている。金融危機後の運用状況は、株式に比べてパフォーマンスも良く、相関性も低いことから、再び資金が集まり始めている。ゲートキーパーとしてさまざまなヘッジファンドを紹介している。「金融危機後、株は緩やかに回復していたが、2010年5月のギリシャ危機で再び株は下落した。市場ものだけではダメだという投資家の意識が急速に高まっていると感じる。市場に連動するベーダものだけでは、変動リスクを抱え込むことになりリスクが高い。ベーダだけでなく、アルファの必要性が高まるなか、ヘッジファンドをポートフォリオに取り入れる意義が見直されている。確かに金融危機時には株との相関が高まり、分散効果の機能を十分に果たせなかった。ただ、ショックが起きた時のダウンサイドリスクの軽減効果や、ショック後のリカバリーの早さを考えれば、ヘッジファンドをポートフォリオに組み込む意義は大きい」と解説する。

 

「先進国の成長の限界が明らかになり、伝統的資産のアロケーションではリスクに見合ったリターンがとれなくなっていることから、ヘッジファンドが再び注目を集めている。リーマン・ショック前はヘッジファンドが多すぎたが、ショックによって淘汰が進み、健全かつ質の高いもののみが生き残った。流動性や透明性を気に掛けるヘッジファンドも多くなり、以前よりもディスクロージャー面では改善され、投資がしやすいのではないか。ヘッジファンドは株式や債券の代替ではなく第5の独立したアセットクラスとして考えるべきだ」と分析する。ヘッジファンドの選び方について、川名氏は[コンサルティングファームのなかにはヘッジファンドの特性をあまり理解せず、投資家のニーズとはかけ離れたものを紹介しているケースも見られる。

 

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